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回線速度の「bps」、勘違いしてませんか?今更他人に聞けないbpsの意味!

ネット回線の速度の単位として、「bps」という言葉を目にすることは多いと思います。

当サイトでおすすめしているNURO光でも、「下り最大2Gbpsの超高速回線!」みたいな感じで何度も使われている言葉ですよね。

bpsというのが回線の速さの単位だということは皆さんご存知だと思いますが、では具体的に1Gbpsと言ったときに、それがどれくらいの速度なのか、きちんと把握されているでしょうか。

サイくん
サイくん
1Gbpsっていうのは、1GBのデータを1秒で転送できる通信速度のことだろ?

カバくん
カバくん
残念ながら不正解だよ。1GBのデータを1秒で転送できる通信速度は「1GBps」で、1Gbpsではないんだ。Bが大文字か小文字かで全然意味が変わってしまうんだよ

サイくん
サイくん
ええ?????

bpsとは?

bpsとは、ネットワークの転送速度の単位で、「bits per second」の略です。

つまり1秒間に何ビットのデータを転送できるか、という単位になります。

よく光回線の回線速度で「最大1Gbps」なんていう風に表記されていますが、あれは1秒間に1ギガビットのデータを転送できますよ、という意味なんですね。

カバくん
カバくん
もちろん、回線速度の表記は理論上の最大値だから、実際の回線速度はもっと遅くなるけどね

サイくん
サイくん
なるほど?

ビットとバイト

私たちが普段使っているデータ量の単位「バイト(byte)」と、ここで登場した「ビット(bit)」はどちらも頭文字が「B」で共通しているため、紛らわしくて混同されやすいです。

バイト(byte)とビット(bit)の関係

1byte = 8bit

慣例として、バイトを意味するときは大文字の「B」、ビットを意味するときは小文字の「b」を使用します。

ですから、ネット回線の速度表記などで、特に断りなく1Gbpsと表記されている場合は「bits per second」単位で表現されているということになります。

バイトを使用する場合は、大文字の「B」を使用して「1GBps」と書くか、「1GB/s」と書かれることが多いです。

サイくん
サイくん
そ、そうだったのか……!

ネット回線の速度としてよく目にする「最大1Gbps」というのをbpsからBpsに変換すると、125MBpsということになります。

1Gbpsとは、1秒間に125MBのデータを転送できる速度のことなんですね。

カバくん
カバくん
最近はギガ単位の速度の回線が常識になったけど、だからと言ってGB単位のデータを秒速で転送できるわけじゃないんだよね

サイくん
サイくん
これを知っておけば、回線速度は500Mbps出てるのにデータのダウンロードが思ったより遅い! なんて勘違いをせずにすむわけだな

まとめ

bpsとは、「bits per second」つまり1秒間に転送できるビット数のこと

普段使っているバイト数での表記は「Bps」や「B/s」

8bitで1byte、1Gbpsは125MBps

回線速度はbps表記が主流なので、byteと勘違いしなようにしよう!

サイくん
サイくん
1Gbpsとかって聞いて、何となく1GBのファイルが1秒でダウンロードできるのか~って思ってたけど、違ったんだな……

カバくん
カバくん
そういう勘違いをしてる人も意外と多いかもしれないね

 

NURO光
NURO光