NURO光をまだご利用になっていない方向けの当サイトですが、申し込みを検討するにあたって、解約するときのこともやはり気になりますよね。
もし解約することになった場合に、一番気になるのは違約金などの出費がどれくらいになるのかということです。
NURO光でも、解約時の状況によっては違約金などの支払いが発生することがあります。
このページでは、解約時に発生することがある出費について説明していきます。
NURO光解約時にかかるお金は?
NURO光を解約する際、場合によって支払わなければならないのは大きく二つ、契約解除料と工事費残債です。
この二つについて、条件と金額をまとめると、以下の通りです。
契約解除料(NURO光2ギガ(3年契約)の場合) | 工事費残債 | |
発生条件 | 3年契約の更新月以外での解約 | 開通後36ヶ月以内の解約 |
金額 | 3,850円 | 工事費44,000円から支払い済み金額を除いた残額を一括で清算 |
それぞれの項目について、もう少し詳しく見てみましょう。
いつ解約すれば契約解除料がかからないの?
NURO光2ギガ(3年契約)プランは、料金がお得な代わりに3年間の継続契約となっています。所謂3年縛りというものですね。
3年間の継続契約についてよくある誤解は、「3年間利用すれば、その後はいつ解約しても違約金は必要ない」というものです。
実際には、3年間利用した後も、3年契約の更新月以外の月に解約した場合は違約金が発生します。
「3年間の継続契約」というのは、3年間継続して利用する契約をした上で、継続契約の期間が過ぎたら3年単位で契約を延長するというシステムになります。
NURO光を長期利用することを条件に、その分料金を安くしてもらえるわけですね。
さて、3年間の継続契約ですから、その3年間という期間が満了した時に解約すれば、違約金が発生することはないわけです。
その3年契約が満了して、次の3年契約が始まる最初の1ヶ月のことを、更新月といいます。
開通から3年、つまり36ヶ月が経過した翌月、37ヶ月目が更新月です。この月に解約する場合は契約解除料(違約金)が発生しないというわけですね。
工事費残債の清算について
NURO光では、初期費用として開通工事費44,000円がかかります。
これは通常、開通月(利用開始1ヶ月目)から36ヶ月目までの期間をかけて、36回の分割払いで月額料金と合わせて支払います。
開通月(1ヶ月目) | 開通2ヶ月目~36ヶ月目 | 開通37ヶ月目以降 | |
月額基本料金 | ~5,200円(日割り) | 5,200円 | 5,200円 |
工事費割賦 | 1,222円 | 1,222円 | – |
工事費無料特典 | -1,222円 | -1,222円 | 0円 |
実質お支払額 | ~5,200円 | 5,200円 | 5,200円 |
NURO光ではこの工事費の割賦代金を、キャンペーンによって毎月同額の割引を行うことで、実質無料にする特典を用意しています。
この特典は現在実施されているどのキャンペーンを利用しても受けられるので、ほぼ全ての方が受けているものになります。
ですので、通常NURO光を利用し続けている限り、開通工事費44,000円というのは実質無料となり、支払う必要がありません。
ただし、工事費の分割払いが残っている期間内、つまり37ヶ月目までに解約した場合は、それまでの利用期間に応じて、工事費分割払いの残額を一括で支払う必要が出てきます。
オプションサービス解約に伴う費用
NURO光の回線の解約を行う場合、同時に加入しているオプションサービスも解約扱いになります。
オプションサービスによっては、解約時に費用が発生することがあるので、そちらも確認していきましょう。
NURO光 でんわ
NURO光 でんわ解約工事費 | 1,100円 |
番号ポータビリティ工事費 | 1,650円 |
番号ポータビリティ工事費は、NURO光 でんわ利用開始時に、番号ポータビリティを利用された場合のみ必要です。
ひかりTV for NURO
2ねん割契約解除料 | 10,000円 |
ひかりTV for NUROで2ねん割を利用中の方は、ご利用開始から24ヶ月以内に解約した場合、違約金として10,000円が発生します。
この2ねん割は24ヶ月で終了する割引ですので、更新月というようなものはなく、25ヶ月目以降はいつ解約しても違約金は発生しません。
キャッシュバックのお金は、急な解約時にも役立つ
ここまで、NURO光の解約時に発生する可能性がある料金について、項目ごとに見てきました。
解約するタイミングによって、支払わなければならない金額も変わって来ますので、できるだけ出費のないように解約したいものです。
ですが、インターネット回線というのは特に問題がない限り、ずっと使い続けていくものですよね。それを解約するということは、やむを得ない事情があって、解約する時期を自由に調整できないことの方が多いと思います。
そういうケースでも頼りになるのが、NURO光が公式キャンペーンとして行っている、45,000円キャッシュバックキャンペーンです。
もちろんキャッシュバックで貰った現金45,000円の使い道は自由ですが、もし急な都合でNURO光を解約しなければならなくなった時、キャッシュバックを貰っていればそれを工事費残債の清算などに充てることができますよね。
誰でも最初から解約することを考えて申し込むわけではないと思いますが、公式キャンペーンの45,000円キャッシュバックは、もしもの時の解約費用のフォローにも使うことが出来るので、保険の意味も込めて、申し込み時に選択しておくといいかもしれません。
引越しの場合は、解約費用がかからないこともある
転居に伴う解約の場合、転居先でもNURO光を導入することを条件に、解約費用を無料にしてもらえます。
さらに、転居先でNURO光を再導入する際の事務手数料や開通工事費も実質無料になるので、転居先でもNURO光が使えるなら、必ず利用するようにしましょう。
引っ越し時の移転特典については、こちらの記事で詳しく解説していますので、併せてご確認ください。