NURO光は、回線品質についてはとても良い評判がたくさんあるのに対して、実際に回線を利用できるようになるまで、開通工事に時間がかかるという声もたくさん見かけます。
私もNURO光を導入する際には、開通まで１ヶ月と数日かかりましたが、それだけの期間でも毎日待ち遠しく感じたものです。
無事にNURO光が開通して快適に利用している今となっては、開通工事を待つ価値は十分にあったと思いますし、導入して正解だったと思っています。
ですが、「工事が2回必要だから、NURO光導入には時間がかかるんです」とか、「開通してしまえば、工事を待つ時間もきっと報われますよ！」と言われても、やっぱりできるだけ早く開通させたいですよね。
そこで、NURO光の開通工事を早くするコツをご紹介します。これをすれば必ず早く開通する！というものではありませんが、何もせずにいるよりは、開通が早まる可能性が高くなると思います。
※あくまでも「開通が早くなる可能性が高まる」というものですので、具体的な効果や、個別の事例について責任を負うものではありません。
その１「公式サイトから直接申し込む」
代理店を通して申し込むと、申し込み情報は代理店を通してNURO光に申請されるため、ご自身で直接NURO光公式サイトから申し込まれるよりも、時間がかかる可能性が高いです。
もちろん、代理店には独自に展開しているキャンペーンがありますから、そういったキャンペーン内容によっては、代理店から申し込みをするメリットもあると思います。
開通が早くなる可能性を取るか、代理店のキャンペーン内容を取るか、どちらをお得と感じるかは人それぞれですが、公式サイトから直接申し込む場合にはこういった利点もあるということです。
その２「申込時に宅内工事希望日を設定する」
NURO光への申し込みをする際、宅内工事希望日を設定することができます。
申し込み時にあらかじめ宅内工事希望日を指定しておくことで、工事日が決定するまでの時間を短縮することができるのです。
宅内工事希望日を指定しない場合、約10日後にNURO光開通センターから連絡がきて、宅内工事をいつ行うか決めることになります。
ですが宅内工事希望日を設定しておくと、もしその希望日で問題なく工事が行る場合は、3～4日後にNURO光から「じゃあその日に工事しますね！」という連絡が来るだけで工事日が決定します。
場合によっては、宅内工事日が決定するまでで1週間程度違うこともあり得ます。この差は大きいですよね。
これはNURO光の公式Q&Aにも記載されている内容ですので、実際に効果があるというお墨付きがついているようなものですから、出来るだけ申し込み時に宅内工事希望日を設定するようにしましょう。
その３「同日工事を依頼する」
通常NURO光の開通工事は宅内工事と屋外工事、2回の工事が必要になります。
ですが、実は戸建て住宅にお住いの方に限り、追加料金を支払うことで2回の工事を同日にまとめることができます。
宅内・屋外工事の同日対応は5,500円の有償対応で、申し込み時に「宅内工事・開通工事同時希望」にチェックを入れておけばOKです。
このように、本来2回に分かれていた工事日調整期間が1つにまとめられるイメージです。
というのも、同日工事は本来「忙しくて2回も工事に立ち会うのが難しい」というような方向けのサービスで、2回目の屋外工事を行うNTT側の工事日程に合わせて、同じ日にNURO光の宅内工事を合わせて行うというものです。
ですので、そもそも2回の工事がどちらも最短日程で行えるような状況では、工事を同日にまとめても開通までの期間が早まるようなことはありません。
しかし、申し込み直後からNTT側の屋外工事日程の調整を開始するため、工事に時間がかかる状況では、通常より早く工事日が設定される可能性はあると思います。
同日工事を希望される場合は、以下の注意点についてご確認いただき、ご納得いただいた上で申し込まれることをお勧めします。
- 戸建て住宅限定。マンションは同日対応不可
- 5,000円の有償対応
- 開通が早くなる保証はない
- 同日に2つ工事が入るので、拘束時間が長い
その4「早く申し込む」
なんだそんなことか、と思われるかもしれませんが、これが一番シンプルで、一番効果のある方法です。
私自身もNURO光の開通工事を待っている間、「待ち時間がある分早く申し込んでおけば良かった」とつくづく思いました。
早く開通するには早く工事日を決めること、そして早く工事日を決めるには、早く申し込むことです。
NURO光のサービスが本当にお得なのかどうか迷っている段階で、急いで決断する必要はありません。
ですがもし、開通まで時間がかかることを理由にNURO光を選ぶことを躊躇されているのだとしたら、出来るだけ早く申し込むことが一番の解決策となるでしょう。
