インターネット回線の見直しや導入にあたって、jcomを検討している方は多いのではないでしょうか。
jcomは株式会社ジュピターテレコムが運営するケーブルテレビ局で、本業のケーブルテレビ事業のほか、インターネット回線や格安SIM、電力など、さまざまなサービスを展開しているので、名前を聞いたことがある方は多いはずです。
また、引っ越し先やお住いのマンションに「この建物はインターネット無料で使い放題」という看板がかかっているのを見て、jcomを検討されている方もいるかもしれません。
ネット回線代というのは毎月固定で発生する費用ですから、それが無料で済むならすごくお得ですよね。
ですが、先に結論を言ってしまうと、ネット回線目的でjcomを利用するのはおすすめできません。
このページでは、jcomとNURO光のサービスや料金、キャンペーン内容などを比較したうえで、なぜjcomがおすすめできないのかを説明していきます。
jcomはどんなサービス?
jcomは元々ケーブルテレビ局のため、ネット回線も光回線ではなく、ケーブルテレビ用の回線を利用したものになります。
ですが、最近auひかりと提携して、上下最大1G/5G/10Gbpsの光回線コースが新設されました。
世界最速でおなじみのNURO光も同様に、下り最大2G/6G/10G/20Gbpsと超高速回線を提供していますが、まだまだ提供範囲が限定的なこと、一般家庭のネット回線としてはオーバースペック気味であることから、一番コスパ抜群でおすすめの下り最大2Gbpsプランをターゲットにして、jcomも1Gコースで比較を進めていきましょう。
jcomのサービスの特徴として、ネット回線単体より、ケーブルテレビやVODサービスを一緒に契約した方が料金が安くなる点があります。
また、セット料金でケーブルテレビやVOD、IP電話やモバイル、電力など他のサービスとまとめてjcomを利用することで全体的に料金を圧縮し、それぞれのサービス単体で利用するよりも安く利用できるようになっています。
そんなjcomのネット回線の基本料金はどうなっているのでしょうか。
12Mコース | 40Mコース | 120Mコース | 320Mコース | 光1Gコース | ||
回線速度 | 下り最大 12Mbps 上り最大 2Mbps |
下り最大 40Mbps 上り最大 2Mbps |
下り最大 120Mbps 上り最大 10Mbps |
下り最大 320Mbps 上り最大 10Mbps |
上下最大 1Gbps |
|
契約事務手数料 | 3,300円 | |||||
工事費 | 5,500円 | |||||
契約期間 |
戸建て | 2年契約 | ||||
マンション | 1年契約 | |||||
契約解除料 | 11,000円~ | |||||
月額料金 | 戸建て | 3,476円※ | 4,576円※ | 6,248円※ | 5,918円 | 6,468円 |
マンション | 3,476円※ | 4,576円※ | 5,148円 | 5,918円 | 提供なし |
※金額はエリアにより異なる場合があります ※契約期間なしの通常プランの料金
jcomは各種サービスのパック料金が組み合わせによって複雑で、料金体系が分かりづらいです。
そこで、jcomネット回線のキャンペーン適用前の通常月額料金を、コースごとに最安値で一覧表にしてみました。
光1Gコース、320Mコースについては、NETパックというVODとネット回線のセット契約が一番安くなっていますので、その料金を表記しています。
回線速度120Mbps以下のコースは、120MコースのマンションプランのみNETパック利用可で、それ以外はパック料金や長期契約での割引が存在しない、ネット回線単体の通常契約しかありません。
jcomのネット料金は、回線速度に対して全体的に高額です
この料金表を見ていただくとわかりますが、jcomのネット回線はその回線速度に対して料金が高額です。
jcomのキャンペーンは殆どがケーブルテレビその他の契約が必要
jcomも他社と同様、新規加入の際にお得になるキャンペーンを行っていますが、ネット回線のみの加入でも適用できる特典はあまり多くありません。
殆どがケーブルテレビやIP電話、電力サービスなど、他のサービスとのセット契約を推奨するためのキャンペーンとなっており、それらを必要としない場合は、受けられる特典は下記の3つ程度になってしまいます。
基本工事費0円キャンペーン
jcom回線を導入する際の基本工事費39,600円(戸建て)/13,200円(集合住宅)が実質無料になるキャンペーンです。
それぞれ、2年or3年の契約期間に合わせて分割払いで支払う工事費を、毎月同額の割引を行うことで相殺し、実質の支払い金額を0円にしてもらえます。
工事費が無料になることで、初期費用としては契約事務手数料の3,300円を支払うだけで、jcomを導入できることになります。
新社会人応援U26割
26歳以下で、集合住宅に住んでいる方向けの割引プランです。
条件を満たしている方なら、jcomの320MコースとホームWi-Fiのセットが月額7,348円のところ、基本工事費0円、設置月含む四年間月額4,048円で利用できます。
加入条件がそれなりに厳しいだけに、割引額は大きいです。ただし、ネット回線は下り最大320Mbpsと、かなり見劣りするものになります。
jcom学割
集合住宅に住んでいる大学・専門学生の方限定で利用できる割引プランです。
条件を満たしている方なら、jcomの320MコースとホームWi-Fiのセットが月額7,348円のところ、基本工事費0円、設置月含む四年間月額3,630円で利用できます。
学割というだけあって、割引額は大きいです。ただし、ネット回線は下り最大320Mbpsと、かなり見劣りするものになります。
テレビや電話、電力とセット契約すると月額料金は高額に!
例えば、jcomのネット回線320Mコースとセットでケーブルテレビを契約する「スマートお得セレクト NET320M」というプランなら、WEB限定スタート割という割引が適用でき、集合住宅の場合、最初の6か月間は月額2,750円で利用できます。
しかし、この割引期間が終了した後は月額6,531円になり、これは下り320Mbpsの回線のネット料金としてはかなり高額と言わざるを得ません。
長期契約じゃなくても最低利用期間がある
3年更新、2年更新の継続契約プランを利用しない場合、通常であればいつ解約しても違約金は発生しないと思ってしまいがちですが、jcomのネット回線には最低利用期間があります。
jcomのネット回線には6ヶ月の最低利用期間がある
利用開始から6ヶ月以内に解約した場合は、残月分の利用料金を一括で支払わなければならないので注意が必要です。
jcom回線は上り速度が遅すぎる
jcomの回線品質で見逃せない点として、その上り速度の遅さがあります。
auひかりの光回線を使う光1Gコースを除いて、下り320Mbpsのコースですら、上り速度はなんと最大10Mbpsです。
上り最大10Mbpsというのは理論上の最大値ですから、当然10Mbpsなんて速度は出ません。実測値は数Mbps程度になると思いますが、この上り数値では、データのアップロードはかなりの時間がかかることになります。
ひと昔前のインターネット回線の用途は、ウェブサイトを閲覧したり、動画を視聴したりするダウンロードがメインで、自分のPCやスマホから何かを送信するアップロードはあまり行いませんでした。
しかし、今現在はYoutubeでの配信やビデオ通話をはじめ、様々な場面で自分のPCやスマホからデータを送信する機会があります。
jcom回線の上り速度の遅さは、この現在のネット利用のトレンドに完全に乗り遅れており、配信やビデオ通話などのアップロード速度を要求される場面に殆ど対応できないものになっているのです。
jcomの回線品質は評判が悪い
私がネット回線目的でのjcom利用をおすすめしない最大の理由は、jcomの回線品質の悪さです。
jcomはもともとケーブルテレビの会社ですから、いうなればネット回線事業は副業のようなもので、展開しているネット回線は単体商品としてあまり競争力がありません。
今でこそauひかりと提携して光1G/5G/10Gコースを提供していますが、はっきり言ってそれなら直接auひかりを利用すべきで、jcomのテレビサービス等をどうしても契約したい人以外、jcomでauひかり回線を契約するメリットはありません。
そして、光1G/5G/10Gコース以外のjcom回線は、一番回線速度が速いプランでも下り最大320Mbpsとなっており、このギガbpsが主流のネット回線業界において明らかに遅れているとしか言えないレベルのものになっています。
公称の理論値ですら劣っているのですが、SNSなどでjcom回線の口コミや評判を探してみると、ちょっとフォローしようがないくらいの悪評で溢れています。
JCOMで回線0kbpsになって数分間完全に死んでるんだけど(怒
今はポケットWi-Fiに切り替えた— エフタル (@nazonohito3) 2019年5月3日
JCOM安定の画面
ほんとつぶれてほしい#JCOM #NintendoSwitch pic.twitter.com/fXFH9EC7Sp— ちゃうねん (@Professer_Ueda) 2019年5月2日
格安SIMと同じスピードのj:com
これでも有線なんだよ#jcom pic.twitter.com/bezDudo8Pm— らめんと@げーむあか (@lqment_VR_) 2019年4月27日
これでもjcomは障害ではないと言い張る
もしかして、常人の障害の定義とは違うのか? pic.twitter.com/cYuEI97kXx— fox1314 (@fox13143) 2019年4月25日
SSDが届いたのでFF14を入れ直し。
安定のJCOMクソ回線。 pic.twitter.com/GpofO6nbFS— ぶるーぼーん (@bluebone_ff14) 2019年5月1日
有線でこれどう思いますか?
学生マンションjcomネット無料で23時ぐらいの時です。
#askvdk pic.twitter.com/c3IsGS0Frq— 白米ちゃん@ゲーム兼リアル垢 (@moe_game0x0) 2019年4月30日
Jcom繋がらねぇぞ死ね pic.twitter.com/0Zp9jEuj6P
— じわもんた (@Caviar_Water) 2019年4月27日
JCOM低速毎日切断即解約うんちっち pic.twitter.com/7mS92ocdbP
— どぬ(にゃん) (@donunagichan) 2019年4月25日
ネットがまた繋がらなくなったしもうJCOM解約する
— なしぽฅ^•ω•^ฅ (@nasi58) 2019年4月25日
JCOMのWi-fiゴミすぎて笑えないレベル
— あいく (@xLucke_) 2019年4月24日
私もjcomを利用していましたが…
実は私も過去に、jcomのネット回線を利用していたことがあります。
実家に住んでいた頃に、住んでいたマンションにjcom回線が引かれていたので、親が320Mコースを契約していました。
当時の回線速度測定結果の画像が残っていないのが残念ですが、調子が良い時で下り30Mbps程度、上りは5Mbps出れば上々だったと思います。
ところが、このjcom回線、速度が全く安定しませんでした。特に夜になると頻繁に速度が低下し、遅いというか切断状態になってしまい、数分するとまた繋がって、また切断して…を繰り返すのです。
数日様子を見ても改善する兆候が見えず、まともに使えないのでjcomサポートに連絡したところ、このような回答がありました。
…3ヶ月後
本来ならもうこの時点で解約したかったのですが、実家で親が契約した回線ということで私に決定権があるわけではなかったのと、両親は殆どインターネットを利用しないので、jcom回線に何の不満も抱いていなかったため、そのままメンテナンスを待つことに。
jcomサポートに連絡して、メンテナンスの予定日が決まるまで3ヶ月、それから実際にメンテナンスが行われるまでにさらに3ヶ月、合計6ヶ月も待ったのに、メンテナンスの効果は1ヶ月も持たず、あっという間に夜になると寸断を繰り返す状況に戻ってしまいました。
さすがに私も耐えかねて、親を説得してjcomを解約し、NURO光に乗り換えたのです。
まともに使えないjcom回線のあとに体験した、NURO光の超高速インターネットのすばらしさと言ったら、今でもあの感動は鮮明に覚えています。
以上のような私個人の実体験もあって、jcomをネット回線目的で利用するのはおすすめできないのです。
どうしてもjcomのケーブルテレビなどが利用したい場合は、それだけをjcomで契約して、ネット回線は他社で契約されることをおすすめします。
jcom契約済みマンションなら無料で利用できるの?
jcomでは、J:COM In My Roomという、予めマンションオーナーがjcomと契約することで、入居者がjcomのネット回線を無料や特別料金で利用できるサービスを提供しています。
実際に無料で使えるのがどのプランなのかは、マンションオーナーがjcomとどういう契約をしているかによるので、建物によって異なります。
無料で使えるプランを具体的に知りたい場合は、jcomに問い合わせてみるしかありません。
しかし、根拠のある情報ではありませんが、大体は1Mコースや12Mコースであることが多く、120Mコース以上が無料で使えるケースは珍しいようです。
普段はインターネットを利用せず、たまに調べ物で検索したり、メールをしたりする程度の方であれば、無料でとりあえずネット回線を用意できるのはメリットかもしれません。
しかし、毎日それなりにネットを利用したり、動画を見たりゲームをしたりするという方や、ご家族で複数人が同時にネットを利用される場合などは、ネット回線の遅さを体感するシーンは多くなると思われます。
NURO光と比較してどうなの?
ここまでjcomのサービスや料金、キャンペーン内容についてみてきましたが、NURO光と比較してみるとどうなるでしょうか。
NURO光との比較を行うより前の段階で、jcomのネット回線目的での契約はおすすめできないというお話をしてきましたが、では実際にNURO光と比較してみると、どのようになるのでしょうか。
回線速度はやっぱりNURO光
NURO光 | jcom | |
下り | 最大2Gbps | 最大1Gbps |
上り | 最大1Gbps | 最大1Gbps |
回線速度については、超高速インターネットの代名詞であるNURO光が当然優れています。
jcomは上下最大1Gbpsと表記しましたが、これはauひかりの回線を利用したコースの話で、実際のjcom回線の最大速度は下り最大320Mbps、上り最大10Mbpsです。
NURO光の回線速度と比較すると圧倒的な差があることがお分かりいただけると思います。
また、NURO光は実際の口コミや評判でも、その回線速度と回線品質の安定性には満足の声が多数あがっています。
提供エリアは若干NURO光のほうが広い
提供エリアについては、若干NURO光のほうが広いです。
NURO光は上記18都府県でサービス提供をしていますが、一方jcomの提供エリアは、
上記13都府県に加えて、札幌市と仙台市の2エリアになります。
NURO光もまだまだ提供エリアを拡大している途中で、他社の光回線サービスに比べると提供エリアの広さでは劣ることが多いですが、jcomと比較すると多少提供エリアは広いようです。
料金はNURO光のほうがお得
jcomとNURO光の月額料金を比べてみましょう。キャンペーンなどによってお得になる金額も一緒に比較してみます。
NURO光 | jcom(320Mコース) | ||
戸建て | マンション | ||
月額料金 | 5,200円 | 5,918円 | 5,918円 |
工事費 | 1,222円 | 1,650円※ | 550円※ |
工事費割引 | -1,222円 | -1,650円 | -550円 |
キャッシュバック | 45,000円 | – | – |
NUROでんきセット割引 | -501円(永年) | – | – |
合計月額料金 | 4,699円 | 5,918円 | 5,918円 |
※工事費は申し込み窓口によって変わります ※工事費は契約期間に応じた分割払い
jcomの光1Gコースはauひかりの回線を利用したサービスで、関西エリアを除いた戸建て住宅でしか利用できないため、320Mコースと比較しています。※光1Gコースが気になる方は、jcomよりはauひかりのご利用を検討されることをおすすめします
NURO光とjcomを料金で比較してみても、完全にNURO光が安いことがお分かりいただけると思います。
その上で、NURO光なら公式キャンペーンとして45,000円のキャッシュバックまでついてくるんです。
さらに、NUROでんきをNURO光とまとめて契約することで受けられるセット割引を適用すると、永年毎月501円割引となり、NURO光の月額は4,699円!
一般的な電力使用量のご家庭なら、電力単価の差から電気代も安くなりやすいので、この金額以上にメリットがあります。
ソフトバンク携帯ならNURO光がさらにお得に!
もし今現在ご自身やご家族の方がソフトバンクの携帯電話をご利用中なら、NURO光 でんわを利用することでものすごくお得な割引を受けることができます。
おうち割 光セット
NURO光 でんわとソフトバンク携帯をセットでご利用いただくと、契約者ご本人やご家族の方がお使いのソフトバンク携帯のデータ定額料金が永年毎月1100円割引となるサービスです。
NURO光1契約につき最大10回線まで登録できるので、もし家族4人が全員ソフトバンク携帯なら、なんと毎月4400円の割引が受けられてしまうんです!
NURO光でもテレビやVODが楽しめる!
ひかりTV for NUROは、株式会社NTTぷららが提供しているひかりTVをNURO光のネット回線で利用できるというサービスです。
以前までNUROではひかりTVが利用できなかったので、ひかりTVで色んな映画やドラマ・アニメなどを自由に楽しまれていた方がNURO光への乗り換えを検討する際には、ひかりTVがないのを残念に思われることも少なくありませんでした。
ですが、晴れてNURO光もひかりTVと提携し、NUROの超高速回線を利用してひかりTVを楽しめるようになりました!
ひかりTVとは?
ひかりTVとは、株式会社NTTぷららが提供する、地上波テレビやケーブルテレビのアンテナの代わりに光回線を使って様々な番組を楽しめる総合ライフエンターテインメントサービスです。
ご自宅のテレビを、ひかりTVチューナーを介して光回線につなげるだけで、80ch以上の専門チャンネルと、約73000本のビデオ・オン・デマンドなどが楽しめます。
ひかりTV for NUROの料金は?
基本放送プラン | テレビおすすめプラン | ビデオざんまいプラン | お値うちプラン | ||
月額料金 「2ねん割」適用 (3~24ヶ月目まで) |
月額1,100円 ※2ねん割対象外 |
月額1,650円 |
月額1,650円 |
月額2,750円 |
|
基本サービス | |||||
地デジ/BS | |||||
[テレビサービス] ベーシックチャンネル |
|||||
[ビデオサービス] ベーシック見放題 |
ひかりTV for NUROの料金プランは4種類。
最も基本的な地デジとBSのみを視聴できる基本放送プランから、専門チャンネルやビデオ・オン・デマンドなど多数のコンテンツの見放題が含まれるお値うちプランまで、ニーズに合わせてプランを選べるようになっています。
地デジのテレビ電波が弱い地域にお住まいの方の中には、テレビを見るためにjcomを導入されていると言う方もいらっしゃると思います。
そういったケースですと、ネット回線も一緒にjcomのものを利用されていることが多いわけですが、jcomが提供するネット回線は速度が遅いことが多いことは、これまでにご説明してきた通りです。
jcomのネット回線は遅いから別のところに変えたいけど、jcomを解約すると地デジが見れなくなる…
かといってjcomでテレビだけ契約して、他の会社でネット回線を引くと会社が別々になって割高だし…
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひかりTV for NUROの基本放送プランのみを利用すると、地デジとBSの視聴が可能になります。もちろん同時にNURO光のネット回線も導入することになりますから、「テレビも見られて光回線は超高速」という一石二鳥が実現してしまうのです。
ひかりTV for NUROの注意点
魅力的なサービスであるひかりTV for NUROですが、2つ注意点があります。
関東、一部関西、一部東海エリアでしか提供していない
関東、一部関西、一部東海エリア以外の地域にお住まいで、ひかりTV for NUROを利用したいという場合、提供エリアが拡大するまで待たなければいけません。
「2ねん割」の期限が切れると料金が上がる
1,100円割引は最初の2年間なので、当然ですが25ヶ月目からは月額料金が1,100円上がります。
また、2年が過ぎる前にひかりTV for NUROを解約したり、基本放送プランにプラン変更したりすると、違約金として10,000円が発生してしまいます。
専門チャンネルやビデオ・オン・デマンドを見放題で楽しめる「お値うちプラン」の場合、2ねん割終了後は月額料金が3,850円となり、ここにチューナーレンタル料が加わると、25ヶ月目以降の毎月の支払金額は4,400円ということになります。
内容も充実していますし、決して損をするオプションではないと思いますが、月額4,400円というは気軽に払える金額ではありませんよね。
ですので、いずれは割引が終了して月額料金が1,100円高くなる、ということを念頭に置いたうえで、ひかりTV for NUROのご利用を検討していただければと思います。
結論として、NURO光とjcomどちらがお得?
あくまでNURO光の比較対象として、ネット回線としてのjcomという点で考えると、jcomを選ぶ理由はありません。
ケーブルテレビだけをjcomで利用して、ネット回線は他社で契約するべきだと思います。
jcomの光1Gコースを検討されるなら、auひかりをおすすめしますし、ケーブルテレビやVODを検討されるなら、NURO光ならひかりTVで地上波・BSなどのテレビも見れますし、専門チャンネルやVOD番組も多数取り揃えています。
jcomはあくまでもケーブルテレビの会社で、テレビサービスやVODをメインで利用する「おまけ」として、あまりちゃんとは使えないかもしれないけどネット回線のサービスもあるよ、程度に捉えておくのが無難だと思います。
NURO光公式の45,000円キャッシュバックでの申し込みは限定ページから!
NURO光の45,000円キャッシュバックキャンペーンを利用して申し込みをするには、公式サイトの特典窓口からではなく、専用のキャンペーンページから申し込む必要があります。
こちらのリンクから移動できますので、お得なキャッシュバックを逃さず活用して、NURO光の超高速インターネットを満喫しちゃいましょう!
こちらの記事で、NURO光への申し込み方法を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。